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医者が分かってくれない 頚椎捻挫(ムチウチ)&腰椎捻挫の後遺障害

腰椎L5/S椎間板ヘルニアMRI画像

腰椎椎間板ヘルニアのMRI画像

 

診断名

L5/S腰椎椎間板ヘルニア

医師が分かってくれない!?

MRIを見た医師の説明は、「このヘルニアは事故とは無関係」というものでした。

たしかに、ヘルニアそのものが交通事故により発生するとは言われていません。

しかし、交通事故の衝撃を契機に無症状であったヘルニアが、症状のあるヘルニアに変わったという言い方には妥当性があると言われています。

重要なのは、事故前後における症状の変化です。

あなたがもし、同様のケースで医師に不信感をお持ちであれば思い出してください。

医師は、事故前後の症状変化に関心をもっていましたか?

事故後できなくなったことがないか質問されましたか?

されていれば、OKです。

なければ、その医師は交通事故という理由であなたと距離を置いています。

早期転院をお勧めします。

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「頚椎椎間板ヘルニアで希望通り解決する方法編」

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「頚椎椎間板ヘルニア編」の主な内容

  • 失敗する交通事故被害者が多い頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#3 画像所見
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#4 因果関係
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#5 外傷性
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#6
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#7 医師との対話
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#8 転院
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#3
  • etc.
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健康保険

交通事故にて被害者が健康保険を使うデメリット partⅡ

関連記事

交通事故にて被害者が健康保険を使うことのメリットはこちらをご覧ください

交通事故にて被害者が健康保険を使うデメリット partⅠはこちらをご覧下さい

保険会社の思うツボ!

交通事故で健康保険を使用すると、治療の範囲や期間に制約を受けます。

たとえば、半年以上の入院が必要な重症事故でも、それ以上の入院が認められないケースがあります。

診療点数が激減する(病院の儲けが少なくなる・場合によっては赤字になる)からです。

半年までは十分な診療点数がつくので病院は気持ちよく受け入れてくれますが、以降は追い出す方向に動きます。

しかし、露骨に追い出すわけではなく、あくまでも「医療の必要がなくなったから。」とか「他の急患のためにベッドを空けて欲しい。」といった建前を説明されます。

交通事故の場合、これを保険会社に逆手にとられるおそれがあります。

病院の「医療の必要がなくなったから。」という発言はあくまでも建前なのに、保険会社は「医師が治療打ち切りを認めた。」という打ち切りの根拠にしかねないからです。

これでは交通事故被害者は報われません。

追い出された上に治療費や休業損害を打ち切られたのでは、踏んだり蹴ったりです。

健康保険を使用するデメリットはこのような形で顕在化することもあるのでご注意下さい。

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「賠償に勝利する健康保険の使い方」編

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「賠償に勝利する健康保険の使い方」編の主な内容

  • 交通事故で健康保険は使えるの?
  • 交通事故で健康保険を使うには?
  • 健康保険を使ってメリット獲得#1 治療費節約
  • 健康保険を使ってメリット獲得#2 打ち切り対策
  • 健康保険をあえて使わない選択
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#1
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#2
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#3
  • etc.
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治療・病院・医師にまつわる問題

骨折治療の金属板が入ったまま飛行機に乗ると・・・: Hepporon Library

骨折部のプレート固定と金属探知機

膝関節脱臼骨折後の靱帯再建術
こちらの写真はイメージです

面白い実験をされた方がいるのでご紹介します。

【実験内容】

骨折部を固定した金属プレートは金属探知機に反応するか?!

【結果】

「無反応」。

私も交通事故に遭い、1999年春~2000年夏まで大腿部に金属棒(髄内釘=キュンチャー)が入っていましたが、残念ながら、この方のように実験するまでには至りませんでした。

ちなみに、私の時はステンレス製の固定具がシェアを占めており、金属探知機には反応すると主治医から説明を受けていました。

今は、チタン合金の全盛期です。ひょっとすると、そうしたことも無反応の理由だったのかも知れません。

金属プレートの大きさや位置も影響するはずです。

調べた上で、改めてご報告したいと思います。

骨折治療の金属板が入ったまま飛行機に乗ると・・・

湯河原から東京へ出てお台場で半日過ごしたあと、帰りは羽田から飛行機で。

JAL137便はJA771J、one world塗装のB777-200。

引用元: 骨折治療の金属板が入ったまま飛行機に乗ると・・・: Hepporon Library.

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治療・病院・医師にまつわる問題

2012年4月23日「脳神経内のアセチルコリンの可視化に成功」 サイエンスポータル編集ニュース 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal

未だ試行錯誤が続けられている高次脳機能障害のメカニズムについて、その解明に期待のかかる研究成果が発表されました。

私が最初にアセチルコリンの名を目にしたのは2005年頃に行われたとある学会でした。その頃から脳内アセチルコリンの賦活(活性化させること)は高次脳機能障害の改善に役立つと言われており、今回の記事はあの熱弁を思い出させます。

交通事故で頻発する高次脳機能障害の治療においても、今回の研究成果が活かされることを期待します。

【 2012年4月23日 脳神経内のアセチルコリンの可視化に成功 】関西医科大学と科学技術振興機構は、パーキンソン病やアルツハイマー病などに大いに関係しているとみられる神経伝達物質「アセチルコリン」の脳神経での分布を可視化することに、同大医学部の矢尾育子講師ら世界で初めて成功したと発表した。

アセチルコリンの検出法としてはこれまで、受容体や分解酵素に対する抗体を用いた間接的な手法が一般的で、アセチルコリンそのものを直接検出できなかった。また、脳組織内の分布を調べる方法として、「質量分析イメージング法」というレーザー照射でイオン化させた物質の質量から組成を分析し、画像化する方法があるが、脳組織内に豊富にある脂質などの分析には適するが、アセチルコリンなどの微量分子の検出は難しかった。

矢尾講師らは、質量分析を2回以上連続して行う「多段階質量分析イメージング法」を応用して、ごく微量のアセチルコリンを脳組織の切片から直接検出し、脳組織のどこにどれだけ分布するかを、存在量に合わせて赤から青に色分けして可視化した。

今回はマウスの脊髄や脳の組織切片を使い、同方法の有効性を確かめた。今後は、レーザー照射の密度などを工夫することで検出感度をさらに高め、アセチルコリン以外の神経伝達物質などの検出にも応用できるという。研究成果は、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業「さきがけ」によって得られた。

引用元: 2012年4月23日「脳神経内のアセチルコリンの可視化に成功」 サイエンスポータル編集ニュース 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal.

図1

図1 質量顕微鏡法の手順とイメージ

組織切片を作製し(①)、走査しながら組織表面にレーザーを照射し(②)、イオン化される物質を検出する(③)。照射前にマトリクスと呼ばれる化学物質をコーティングすることで、レーザー照射時に物質を壊さずにイオン化させることができる(④)。得られた各点のスペクトルから画像を再構成する(⑤)と、どの質量のものがどこに局在しているかが一目瞭然で分かる。

図2

図2 アセチルコリン (C16NO = 146)

アセチルコリンの構造。矢印はMS/MS測定で断片化される箇所を示す。

図3

図3 質量分析イメージングで検出されたマウス脊髄のアセチルコリンの分布

(左)MS/MS測定で得られたアセチルコリンの像。存在量に合わせて赤から青にかけて色分けした。

(右)形態の比較のために生態に多く含まれる脂質の像を重ね合わせた。脊髄前角(白い矢頭)の運動ニューロンにアセチルコリンが多く含まれていることが分かる。

図4

図4 質量分析イメージングで検出されたマウス脳のアセチルコリンの分布

(上)脳に豊富に含まれる脂質の像を比較のために示した。脂質が多く含まれる部分が白く浮かび上がっている。

(左下)MS/MS測定で得られたアセチルコリンの像。

(右下)脂質の像を重ね合わせた。アセチルコリン作動性神経細胞の終末に多く存在することが分かる。

引用元: 共同発表:質量分析でアセチルコリンの脳内分布の可視化に成功—神経疾患の仕組みを解き明かす一助に—.

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後遺障害全般に関する知識 治療・病院・医師にまつわる問題

交通事故での後遺障害診断書の料金は誰が払うの?

後遺障害診断書イメージ
後遺障害診断書イメージ

Q.交通事故での後遺症診断書の料金は誰が払うのですか?

A.通常、医療費(治療費)の一部として扱われるので加害者負担(相手方保険会社負担)となります。

病院窓口でまったく支払わなくてよいか、または、窓口で一旦立て替えてから後から保険会社からもらうかとなります。

この違いは病院次第です。どちらが正しいということではなく、ただ単に病院の事務体制の違いです。

Q.後遺障害診断書の料金を自己負担する場合はある?

A.医師に無理矢理書かせた場合など、医学的に必要性がないのに書かせた場合には自己負担になる可能性が高まります。

もっとも、このようなケースはあまり考えられません。

治療期間が半年以上経過して、相手方保険会社から症状固定や後遺障害診断を促されて書いた場合であれば、ほぼ間違いなく相手方保険会社負担となります。

Q.異議申立のための後遺障害診断書の料金は誰が払うの?

A.異議申立ということは既に症状固定が済んでいるので、病院の窓口では被害者本人が支払うことになります。

これは免れることは出来ません。

次に、それを最終的に誰が負担するのか(相手方に請求して回収できるか)ですが、これは異議申立の結果次第ということになります。

原則として、異議申立が通れば、相手負担となります。異議申立が通らなければ、自己負担です。

もっとも、5,250円~10,500円ほどする後遺障害診断書の料金負担をめぐるやりとりは、数十万円~数百万、時には一億円を超える金額のやりとりと同時進行で行われるので、厳密には総額に納得できるかどうかという大雑把な判断の中に埋もれてしまうのが実際です。そのため、そのようなものだと知っておくことが一番必要な知識かも知れません。

 

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等級認定・異議申立のために「転院を成功させる」編

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「転院を成功させる方法」編の主な内容

  • 交通事故ならではの、2大転院リスク
  • 転院を使いこなして解決を成功させる方法#1 転院のリスクを減らす
  • 転院を使いこなして解決を成功させる方法#2 交通事故被害者を医師が嫌うわけ
  • 転院を使いこなして解決を成功させる方法#3 手のひらを返されるリスク
  • 転院を使いこなして解決を成功させる方法#4 転院しないリスク
  • 転院を使いこなして解決を成功させる方法#5 よい病院を見きわめるポイント
  • 転院を使いこなして解決を成功させる方法#6 主治医の説得は可能か
  • 医師面談で医師を説得しようとするリスク
  • 転院をリスクなく行うために
  • 交通事故でもし後遺障害が残った場合
  • etc.
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治療・病院・医師にまつわる問題

<脳>前頭葉に「不安の源」 米大チーム、サルで実験 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

最新脳機能情報「不安の源(みなもと)」

今朝の朝刊でこのような記事を見つけました。

交通事故被害者の治療や後遺障害の証明に役立つことを期待し、今後もフォローを続けていきたいと思います。

<脳>前頭葉に「不安の源」 米大チーム、サルで実験

毎日新聞 4月10日(火)2時31分配信

脳内の「不安の源」と言える場所が、思考をつかさどる前頭葉にある前帯状皮質の前部(pACC)にあることを、米マサチューセッツ工科大の雨森賢一研究員(神経生理学)らのチームが突き止めた。

引用元: <脳>前頭葉に「不安の源」 米大チーム、サルで実験 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース.

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医者が分かってくれない 検査を受けたい 治療・病院・医師にまつわる問題

【よくある質問】医師に精査(詳しい検査)を求めたのに「単純でいこう」と言われて落胆

単純MRI撮影の単純の意味

「医師にMRIでの精査(詳しい検査)を依頼して承諾が得られたのに、次の瞬間、「単純MRIでいいよ。」と看護師に指示が出され、それを聞いてショックを受けました。

これで本当に後遺障害の認定は得られるの?」

というご質問をよく受けます。

頚椎mri”単純“撮影像

単純撮影の単純は、いい加減という意味ではありません

結論から申し上げると、それで多くの場合、問題ありません。大丈夫です。

単純撮影の単純は、何もいい加減という意味ではありません。

その意味は、主に、「造影剤を使わない。」や、「ストレスをかけない。」という位の意味あいです。

造影剤を用いた撮影やストレス(負荷)をかけながらの撮影と比較すれば単純な撮影方法なので、単純撮影と呼ばれているに過ぎません。

撮影方法自体は、単純でも、ほとんどの場合、大丈夫です。

それよりも気にすべきは読影(画像診断)レベルです。

それよりも気にすべきは、画像診断のレベルです。

同じMRIを見ても、医師によって見解が異なることがあります。

また、主治医は異常ありと言ってくれて、後遺障害診断書にもそう書いてくれたとしても、後遺障害等級の認定機関である自賠責損害調査事務所がそれを否定することもあります。

画像診断を受ける際は、主治医以外の読影専門医(画像診断の専門医)にも目を通してもらえる二重読影になるように、病院選びや医師への依頼方法を考えることを強くお勧めします。

読影専門医の見解は、自賠責損害調査事務所も尊重してくれる傾向にあります。

また、二重読影であれば、多数決の原理ではありませんが、診断の信憑性が確保され易く、認定機関に否定される確率を下げることが可能です。

 

 

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お客様の声/事例紹介 医者が分かってくれない 治療・病院・医師にまつわる問題

頚椎捻挫で後遺障害等級14級9号が認定されるも治療費の一部を返還請求されるおそれ

高額な頭痛薬の代金を返還要求されるおそれ

事例概要

Yさんは交通事故で頚椎捻挫と診断されました。主な症状は(1)頚部痛・手のしびれ、(2)頭痛でした。

後遺障害等級は14級9号が無事に認定されたのですが、認定理由書に書かれた内容によってその後の示談交渉に大きな不安を抱えることとなりました。

今回ご紹介する事例の狙いは、大きな不安を抱えることになった原因を知ってもらうことで同じ失敗を繰り返さずに済むようにするのが狙いです。

(1)頚部痛・手のしびれ

牽引・マッサージといったリハビリを受け、一定の改善は得られたものの完治には到らず後遺障害等級14級9号が認定されました。

(2)頭痛

頭痛がひどかったため痛み止め等の薬を飲み続けました。しかし、いくつか病院を変えてきたのですが、その内一箇所の病院において頭痛の記載がカルテになされていませんでした。そして、後遺障害等級の審査機関が医療照会(病院へ問い合わせ)を行い、その病院が「頭痛の記録なし」と回答してしまいました。その結果、頭痛については「症状の一貫性がなく交通事故との相当因果関係は認められない。」とされてしまいました。

高額な頭痛薬を返還要求されるおそれ

「頭痛と交通事故との間に相当因果関係がない」といったことが後遺障害等級の認定理由書に書かれてしまいました。後遺障害等級の認定は自賠責保険の損害調査事務所という公的機関が行います。そのため、この理由書には重みがあります。もちろん、相手方の保険会社もこれには目を通します。頭痛が交通事故と無関係とされたことは保険会社にとっては嬉しい内容です。保険会社の立場に立つと、頭痛に対して支払われた治療費を返還請求する絶好の機会です。

失敗の原因を探ると

今回はドクターショッピングの悪い点が現れた事例と言えます。確かに、ドクターショッピングには良い点もあります。交通事故被害者の患者に冷たい医師が多いために最初にかかった病院が良い病院とは限りません。むしろ、可能性は低いはずです。病院を変えて良い医師に巡り会う機会を多く作るのは悪いことではありません。

複数の良くない病院にかかることの弊害

ドクターショッピングには良い点もあります。しかし、交通事故被害者に不利な態度を取る医師にかかることはそれだけでデメリットになります。その回数が増えれば増えるほど益々不利になってしまいます。複数の医師によって「大したことが無い」と診断されるのですから良いことではありません。

可も無く不可も無い普通の病院であったとしてもやはり弊害が

被害者に不利な記録をカルテに記載する医師にかかることはもちろん不利なことですが、被害者にとって不利なことも有利なことも書かない医師にかかることも不利なことです。

細かなことまで記載しない医師にかかると、今回の事例のように「頭痛の記録は無い」ということになってしまいます。肝心なところで不利な扱いを受けてしまいます。

かかるならこういう病院へ

交通事故被害者が一般的に医師から冷たい態度をとられるのは仕方のないことです。仕方ないと諦めるのは誤りかも知れませんが事実なのでやはり仕方ありません。しかし、希ではあるもののそうでない医師も存在します。かかるならそういう医師に限ります。

有利なことだけ書く医師もダメ

有利なことだけ書く医師にも注意が必要です。得てして主観的な診断書を書く傾向があるためです。交通事故被害者にとって良い診断書とは、医師の感想文ではありません。客観性が高い診断書です。検査結果に基づいた内容であるべきですし、主観的な判断をする際も根拠を明確にした内容であるべきです。有利なことだけを一方的に書き連ねる診断書には客観性が低く、信憑性がありません。後遺障害等級の審査機関はそういうところも見ています。

有利なことも不利なことも全て書く医師がかえって被害者には有利に

不利な記載を心配するのは当然ですが、それがかえって被害者にとっては有利なことなので歓迎すべきです。全てのことをカルテに書いてもらい、診断書にも書いてもらう。そうすることで信憑性が高まり真実が書類上からも伝わるようになります。偏った内容の診断書には信憑性がありませんし、かえって不利になってしまいます。被害者の意識付けとして大変重要なことなので覚えておいて下さい。

この事例から得られる教訓

結局、この事例からは何を学べば良いのでしょうか?

頭痛薬の代金返還は必要?

相手方の保険会社が何も言ってこなければ大丈夫です。しかし、指摘されると厄介です。指摘されない可能性もあるのでまずはそれを願うことになります。指摘されれば、自賠責の後遺障害認定理由書の記載が誤りであったことを立証しなければなりません。これは大変なことです。「頭痛の記録無し」と書いた医師に意見書を書いてもらうのが最たる対処法ですが、自らの非を認めるような意見書を書いてもらうのは大変困難です。

被害者にとっての最善の対策は

そもそもそういう病院にかからないことが最善の対策です。不利な状況を後から修正するのは大変困難です。そうならないようにするのが最善の策と言えます。

これから病院選びを行おうという方は是非とも後から修正をしなくて良いかかり方に注意して下さい。

あとから修正することは不可能?

不可能とは言い切れませんが、実際には大変困難です。自らの非を認めるような診断書や意見書を書いてもらうのは大変です。多くの医師は拒否するでしょう。しかし、かといって何もせず諦めるのも良くありません。出来ることがあるとすれば、経過や結果報告をして、医師になるべく多くの情報提供を行っておくことです。例えば、転院後の病院で後遺障害診断書を書いてもらったとすれば、そのコピーを持って行き、最終的にどのような症状固定の仕方をしたのか伝えておくのも良いかも知れません。情報提供だけであれば負担を強いるものではないので悪い印象はないはずです。医療照会の回答をする際に、「頭痛の記録無し」だけではなく、「当院では頚部痛・手のしびれのみを治療対象とし、頭痛については他院による投薬治療を受けていた。」等と言ってもらえるかも知れません。これなら後遺障害の審査機関も相当因果関係を否定し辛くなります。

とはいえ、抜本的な問題解決は、やはり、そういう医師にかからないようにすることです。

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「頚椎捻挫や腰椎捻挫でも後遺障害認定」編

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「頚椎捻挫や腰椎捻挫でも後遺障害認定」編の主な内容

  • 頚椎捻挫や腰椎捻挫でも後遺障害認定?
  • 頚腰椎捻挫は脊髄損傷とは別物です
  • 恐ろしい脊髄損傷!
  • 頚腰椎捻挫で想定される後遺障害等級は?
  • 頚腰椎捻挫で12級はハードルが高い?
  • 12級13号ので求められているのは?
  • 12級13号は「証明」まで求められる?
  • 14級9号で求められている「説明可能」とは?
  • 12級13号の「顕著な自覚症状」とは?
  • 12級13号で求められる画像所見とは?
  • 自覚症状と整合性のある、外傷による変化をうかがわせる画像とは?
  • 自覚症状と完全に整合性のある神経学的所見とは?
  • 電気生理学的検査で12級13号を補強する?
  • 神経伝導速度検査とは?
  • 針筋電図検査とは?
  • 電気生理学的検査は神経内科が専門
  • 電気生理学的検査は”もろ刃の剣”?
  • ペインクリニックでのブロック注射で12級13号を補強する
  • ブロック注射の効果は?
  • 限定的な効果はむしろ有利?
  • 主治医の診察所見で12級13号認定の可能性を補強する
  • こんな主治医の所見が欲しい!
  • 14級9号で求められているのは?
  • 14級9号の「説明可能」とは?
  • 一貫した自覚症状
  • 一貫しているとは?
  • 通院実績が重要
  • 自覚症状の発症の説明となる画像所見は14級9号を獲得するために重要
  • 14級9号で求められるのはどの程度の画像所見?
  • こんなお願いは絶対にダメ!
  • 主治医に聞いてみるべきこととは?
  • 失敗する交通事故被害者が多い頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#3 画像所見
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#4 因果関係
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#5 外傷性
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#6
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#7 医師との対話
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#8 転院
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#1
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#2
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#3
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#4
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#5
  • 2度目の認定は得られるか?
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#3
  • 腰椎椎間板ヘルニアで耳鳴り?脳血流検査?
  • etc.
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健康保険 治療・病院・医師にまつわる問題

交通事故にて被害者が健康保険を使うデメリット

交通事故にて被害者が健康保険を使うことのメリットはこちらをご覧ください

ここでは反対に、デメリットについて説明します。

情報が極端に少ないようなので

健康保険適用のデメリットを説明しているサイトが極端に少ないので、

ここでは丁寧に説明したいと思います。

長文になりますが、お付き合い下さい。

医師のモチベーションを下げるおそれ有り

まずはメリットのおさらいです。

健康保険を使うメリットは2点、

(1)過失割合があるときに有利、

(2)治療費打ち切り延長が図れる

でした。そして、これらは治療費が節約できるからでした。

しかし、このことは医師・病院のモチベーションを下げるおそれと表裏一体です。

これをデメリットと言わなければならないのは残念なことですが現実です

医師のモチベーションを下げてしまうと、幾つかのデメリットが波及的に生まれます。

その代表例が、保険会社のプレッシャーに屈しやすくなることです。

治療費の打ち切りや、休業損害の打ち切りといった保険会社の常套手段があるのですが、それらは、医師の消極的意見が原因であることが珍しくありません。

当然、保険会社は医師のそういう意見を欲しがり、被害者は被害者の立場にたった医師の意見を欲しがるのですが、医師がその被害者に対する治療継続のモチベーションを下げているときは前者になりがちです。

悲しいかな、これが現実です。

このようなことでモチベーションを下げる医師にかからないことが抜本的解決

このような医師にかからないことが抜本的な解決であり、そうした観点からも協力医との関係を築いています。

しかし、悲しいかなそのような医師は少数です。

理想的な医師に出会えないなら妥協も必要

妥協の必要があれば無理に健康保険を使うことは止めて、自由診療を受け入れましょう。

骨折などで治療期間が長引きそうなときは保険会社が嫌がるかも知れません。

そうでない場合でも、被害者がメリットを捨てなければなりません。

それでも、その病院に頼らなければならないのなら健康保険の使用を諦めることが全体的に見て賢明と言えます。

但し、その中でも治療費節約に努めること

治療費節約は自由診療であってもある程度は可能です。

無駄な薬や湿布はもらわない、といったことで可能です。

健康保険を使うメリットの核心は治療費節約にあったのですから、自由診療であったとしても節約に努めることでメリットを享受することは可能です。

過失割合がある場合や治療打ち切りをのばしたい場合に節約に努めていたことが報われることになります。

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「賠償に勝利する健康保険の使い方」編

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「賠償に勝利する健康保険の使い方」編の主な内容

  • 交通事故で健康保険は使えるの?
  • 交通事故で健康保険を使うには?
  • 健康保険を使ってメリット獲得#1 治療費節約
  • 健康保険を使ってメリット獲得#2 打ち切り対策
  • 健康保険をあえて使わない選択
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#1
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#2
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#3
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健康保険 治療・病院・医師にまつわる問題 過失割合

交通事故にて被害者が健康保険を使うメリット

メリットは主に2つ

(1)一つめのメリット「治療費節約効果」

被害者に過失割合があるときに有効

被害者に少しでも過失割合がある場合には、治療費についても被害者は負担しなくてはなりません。

もし同じ治療を受けるなら治療費は安い方が被害者の負担も小さくなります。

それを実現する方法の一つが健康保険の適用です。

健康保険を適用すると、治療費の節約効果が生まれます

節約効果が生まれる理由は、「治療行為に対する単価」が低いからです。

治療行為は点数制になっていて、総点数×単価=治療費、となります。

健康保険の場合、単価は一律10円です。

一方、健康保険を適用しない場合の単価は12円~25円程度となっています。

最低でも治療費は20%以上高くなり、その分だけ過失割合があれば被害者の負担が増えてしまうというわけです。

これがメリットの一つめ「治療費節約効果」です。

被害者に過失割合がある場合に有効です。

(2)二つめのメリット:「自賠責保険を節約し、保険会社の打ち切り延長効果」

ほぼすべての被害者にとってメリットあり

交通事故被害者に支払われる賠償金は、加害者が加入する自賠責保険と任意保険の両方から支払われます。

しかし、まずは自賠責保険から使われていき、限度額(120万円)を超えると任意保険が使われます。

この順番がポイントです。

任意保険会社にしてみれば、自賠責保険の範囲で示談できるに越したことはありません。

会社のお金を持ち出す必要がないからです。

自賠責保険は民間保険会社が窓口になってはいますが、実質的には国の保険です。

保険会社にとって、自賠責保険が使われる分には痛くもかゆくもないわけです。

健康保険適用で自賠責保険の適用期間を少しでも長く

健康保険を使用すると治療費が節約でき自賠責保険からの支払いを長く続けることができます。

長く続けばその分だけ、任意保険会社のしめつけは緩くなります。

言い換えると、被害者は長く治療に専念できるようになるわけです。

この効果は意外と大きく、特に、後遺障害が残るケースでは治療期間は当然長くなり、また、後遺障害の立証のためには検査費用も時間もかかることから治療期間を長く確保することは大変重要な意味を持ちます。

任意保険会社の「打ち切り攻勢」に悩む可能性を下げるためにも健康保険の使用は被害者にとって有効といえます。

 

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  • 健康保険をあえて使わない選択
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#1
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#2
  • 解決全体を見渡した場合の選択肢#3
  • etc.