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医者が分かってくれない 検査を受けたい 治療・病院・医師にまつわる問題

活路を見い出した交通事故被害者

手前味噌で恐縮です。

しかし、あなたも知っておかれると損はないと思うので以下の事例をご紹介します。

先日、私どものアドバイスにより新たに治療・検査方針を見いだした方がいらっしゃいました。

ずっと整形外科にかかっておられ、自覚症状の多くを原因不明と言われ続けていた交通事故被害者です。

話を伺うと、整形外科ではなく神経内科のある専門領域の先生にかかると活路が見いだせそうな気がしました。

それをお伝えすると、さっそく自力で条件に合致する病院の先生を見つけだし診察を受けられました。

予想した通りの診察結果となり、詳しく検査を進めていくことが決まったことから、私どものアドバイスに感動されたという連絡を頂戴しました。

せっかくなので、ここをご覧になった交通事故被害者の皆さまには自分のこととして覚えておいて欲しいのですが、医療の世界では、医師同士の横の連携を期待してはいけません。

医師の横のつながりは無いと思っておかれるのが賢明です。

たとえ総合病院であってもです。

同じ診療科なら医師同士のつながりはかろうじてあるかも知れませんが、専門分野が似通っていることがほとんどです。それではあまり意味がありませんよね。そして、他科となるとますます横のつながりはありません。

こうした現状を踏まえて、交通事故被害者は立ち振る舞わなければならないと心がけてください。

そして、適切な診断・検査を受けるようにしてください。さもなければ、正しい治療も補償も受けられません。

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車同士の交通事故

事故の態様は重要!

車同士の事故で一番多いのが追突でしょう。

予期せぬ時に勢いよく追突された場合、運転者がハンドルに手を突っ張った姿勢でいる時には

手首のTFCC損傷や肩関節の関節唇損傷、腱板損傷ということも起こりえます。

しかし、追突で自車の損傷があまり激しくない場合、事故による衝撃が果たしてどの程度大きかったのかを客観的に示す証拠が乏しいことになってしまうため

特に画像上ハッキリと器質的損傷が捉えられていない限り、等級の評価が薄まってしまう印象を持っています。

 

一方、Kさんは事故で頸椎捻挫を受傷されましたが、短期間であっさりと14級9号が認められました。

Kさんの巻き込まれた事故は、対向車が車線をはみ出し、その後制御不能となって進路を塞いだところに高速で激突したもので自車は大破しました。

一歩間違っていれば、死亡していてもおかしくない事故でした。

頸椎捻挫で済んだのが不幸中の幸いとさえ思えてくるかもしれません。

やはり、事故の態様は、その方が抱えておられる症状が事故契機のものであると

相当因果関係をもって認識されるために基本的な要素であると考えられます。

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治療・病院・医師にまつわる問題

整骨院だけではダメなの?

事故後、初期は整形外科に通院していたのに、

様々な理由で整形外科の通院をやめて整骨院でのリハビリのみに絞ってしまう方がいらっしゃいます。

痛みの緩和・軽減に関してはもしかしたら整骨院の方が効果を感じられるという場合があるかもしれませんが

後遺障害の申請の観点から言えばたいへん不利な状況を自ら作っていることになります。

それは、整骨院の先生には診断書を書くことができませんし、診断といった医療行為はできないからです。

医師法第17条には「医師でなければ、医業をなしてはならない」と定められており

その医業に「診断書の交付」も含まれるとの行政判断が下されています。

ですから後遺障害診断書はもとより、治療の経過を明らかにする経過診断書も

医師でなければ書くことができません。

頚腰椎捻挫では整形外科で早い段階から何度か神経学的検査を実施してもらい

それが後遺障害診断の際の神経学的検査の結果と整合性・一貫性があるという状況作りも大切です。

是非整形外科とのパイプはしっかり保って治療を継続して下さい。

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頚椎捻挫(ムチウチ)&腰椎捻挫の後遺障害

2度目の認定は得られるか?

2年前に交通事故による頸椎捻挫で14級9号の認定が得られた方がおられます。

その方が追突されて再度事故に遭い、今回も頸椎捻挫の受傷をされました。

症状はお聞きした内容から14級9号に該当するかどうかといった症状でした。

 

今回も後遺障害の認定が得られるでしょうか?とのご質問でしたが

答えは、既存障害があるため難しい、ということになります。

 

もし、今回の事故による頸椎捻挫による症状が重篤であり12級13号が認められるほどのものであるなら

自賠責においては加重という考え方が採用されているので

今回の12級と既存の14級の差額の支払いが発生する可能性があります。

ただし、12級13号はかなりハードルが高いことは前にも書きましたね。

 

もし、先回の事故による症状固定が今回事故より5年以上前であって14級9号が認められていたなら

今回の事故による頸椎捻挫由来の症状も14級9号が新たに認められる可能性が出てきます。

14級9号での逸失利益を請求できる年数が、裁判でも通常は最大で5年なので

5年経過したら一応は症状が残存していないものと考えられるからです。

仮に新たに後遺障害を認められるとしても、また新たにそれまでと同様の症状で苦しむことになるわけですから

何度も事故に遭わないにこしたことはありませんね。

mail_kouza590

「頚椎椎間板ヘルニアで希望通り解決する方法編」

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「頚椎椎間板ヘルニア編」の主な内容

  • 失敗する交通事故被害者が多い頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#3 画像所見
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#4 因果関係
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#5 外傷性
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#6
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#7 医師との対話
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#8 転院
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#1
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#2
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#3
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#4
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#5
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#3
  • etc.
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ケガ/部位別・後遺障害等級

受傷形態を勘案すれば・・・

自賠責における後遺障害の認定に影響を及ぼす要素として

受傷形態、つまりどのような事故でケガをしたのかということがあります。

Yさんはバイク運転中に急な車線変更をしたトラックに跳ね飛ばされ、全身をフェンスに強打しました。

幸い骨折はなかったのですが、頭痛や四肢のしびれ、頚腰部痛等に悩まされました。

骨折等の明確な器質的損傷は認められませんでしたが、「受傷形態を勘案すれば」ということで14級が3つ認められました。

(この場合は併合しても14級です)

事故の形態がかなり激しいものであった場合は、痛みが残存するのももっともだという推論が認定上働く場合がありますので

受傷形態を明らかにする資料を添付して申請することが有利に働く場合があると言えます。

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後遺障害全般に関する知識 後遺障害慰謝料 自賠責保険基準

これだけでもイメージがつかめるかも知れません。自賠責保険の後遺障害慰謝料です

自賠責保険における後遺障害慰謝料です。

交通事故の保険にはいろいろあって複雑ですが、示談金の一部分を構成する要素です。

図:自賠責保険の後遺障害慰謝料

等級の数字が小さくなるほど慰謝料の金額は大きくなります。

また、1級と2級には二つの数字が用意されているのですが、
この理解はとりあえず、脳損傷と脊髄損傷の場合には大きな数字が適用されて、
それ以外には小さな数字が適用される、としておけば十分です。

保険の仕組みに詳しくなるにつれて、自然と細かな知識がついてくると思います。

それに何より、1級、2級が適用される被害者はきわめて少数なので多くの方にとって縁のない話しだとも思います。

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頚椎捻挫(ムチウチ)&腰椎捻挫の後遺障害

何をおいても、交通事故の直後にはちゃんと自覚症状を伝えること

頚椎・腰椎の受傷に多い失敗をご紹介します。


図:10級を逃し、14級が認定された方がいます

自覚症状はしっかりと訴えなければなりません。

しかし、一般的に、医師の多くは交通事故被害者の訴えに耳を傾けてくれません。

理由は、医師は交通事故被害者全般に対してわずらわしい印象を強く持っているためです。

そこで、交通事故被害者は、上手な自覚症状の訴え方を心得なければなりません。

医師にとって耳慣れた言葉に整理し、言葉少なく端的に説明しましょう。

簡単なことではありませんが、妥協すると10級の認定を逃した被害者のように貴方も失敗するかも知れません。

十分にご注意ください。

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「頚椎椎間板ヘルニアで希望通り解決する方法編」

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「頚椎椎間板ヘルニア編」の主な内容

  • 失敗する交通事故被害者が多い頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#3 画像所見
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#4 因果関係
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#5 外傷性
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#6
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#7 医師との対話
  • 頚椎椎間板ヘルニアで希望通りに解決する方法#8 転院
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#1
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#2
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#3
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#4
  • 新視点 根治療法と上位等級を両立させる方法#5
  • 二度目の認定は得られるか
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#1
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#2
  • 頚椎椎間板ヘルニアで理想的なクライマックスを迎えるために#3
  • etc.